NHK教育テレビで「ケータイメールの打ち方講座」みたいなのがやっていました。
いろいろなアドバイスが英会話講座みたく、ミニドラマ形式で紹介されていました。
そのありがたいアドバイスによると、
×遅れます。ごめんなさい。
○遅れます。ごめんなさい。近くまで来ていますが迷ってしまって。
※現在の状況も添えましょう。
とか、
お礼のメールの後に、事務連絡を一緒にするのはやめましょう。
とかいう内容でした。
きっと団塊の世代、あるいはそれ以上の世代のケータイユーザー向けの番組なのでしょうが、確かに、目まぐるしく変化し、いつの間にか定着していく現在のメディアに対するリテラシーなんて、誰も教えてくれないんだよね。
子供達がネットいじめをするとか、出会い系サイト絡みの事件に巻き込まれちゃうとか、全くリテラシーや倫理観が育っていない、あるいは抵抗力がゼロだという理由で起きちゃってるわけで、団塊の世代、それ以上の世代のケータイユーザーの皆さんも、そういう状況の中でケータイメールを使う事で、本人達も意図していない軋轢がにわかに生まれていて、人間関係がおかしくなっちゃったりするケースが増えているのかもしれませんね。
そういう意味でも、こういう番組をエデュケーションTVで作り、放送するのは大変意味がある事だと思います。
いずれ小学校でも「メディアリテラシー」という科目ができるでしょうね。
僕もブログで発言する以上、言動には全力で気をつけたいと思います。